インターナショナルスクール

海外在住キッズ|一時帰国で小学校体験入学

ドバイ在住内科医Harukaです。

海外在住者だったら一度は聞いたことがあるはず!

日本の学校には一時帰国の際に日本の学校を体験できる制度があります!

ドバイ在住の先輩ママさんたちから、海外生活が長くなる場合は日本の学校や文化を経験させることはとても貴重な体験になるのでオススメというお話をたくさん聞きました。

今回小学校1年生になった娘が初めてその制度を利用して日本の小学校を体験したので記録に残しておきます。

下駄箱の風景をChatGPTにイラストにしてもらいました。

 

今年はドバイの学校の夏休みのスケジュール合わせて7月初旬に日本へ帰国。

日本の小学校が夏休みになるまでの2週間体験で通わせていただくことに。

ドバイではインターナショナルスクールに通っている子供たちにとっては、日本の学校の全てが新鮮だったようです。

初めての体験

・学校まで歩いて登校

・掃除の時間

・給食当番

・教室の雰囲気

ドバイでは車での送り迎えやスクールバスでの登校なので、自分の力で徒歩で行くという体験は初めてでした。

外を歩く習慣が無いドバイでは横断歩道の渡り方や歩道の端を歩くことなど教えたことがなく・・・

まずは交通ルールを教えるところから始まりました。

そして、次に新鮮だったのは”掃除の時間”

ドバイを始め海外の学校では生徒による掃除の時間はなく、掃除業者さんが放課後に掃除をすることがほとんどです。

”ぞうきん”というものを見るのも初めて。「バケツに水を入れてぞうきんを濡らすんだよ!」と得意そうに教えてくれました笑

ぞうきんを知らないという事に私も初めて気づきました。

子供たちが一番好きなのは給食の時間”です。

ドバイではお弁当もしくはカフェテリアに注文して届けてもらう(低学年の場合)ので、子供たちで給食を配膳し合うということは初体験です。

エプロンと三角巾をつけての給食当番は貴重な体験になった事でしょう。

そして、基本的な事ですがドバイの学校と日本の学校の校舎や教室の雰囲気は全く異なります。

日本の風景の1つとして記憶に残ってくれれば嬉しいなと思いました。

今回の小学校体験、移住前に住んでいた地域とは異なる場所だったので幼稚園や保育園の時のお友達など知り合いゼロという状況でした。

馴染めるかな?お友達できるかな?という不安もありましたが、実際通い始めると毎日とても楽しそうに通ってくれました。

まだ、小学一年生ということもありますがお友達もたくさんできてクラスのみんなが受け入れてくれました。

授業でも「ドバイってどこにあるの!?」など題材として取り上げていただきました。

2週間の終わりにはクラス全員からのお手紙をもらって、娘にとって一生の宝物になりました。

申し込み方法は!?

この制度は国による全国共通の制度ではありません。

自治体(教育委員会)単位で、「体験入学」「一時入学」「短期在籍」「教育相談」などの形で受け入れを行っている場合があります。

主に公立小中学校が対象となっています。

「〇〇市 一時帰国 体験入学」などで検索をすると自治体によっては案内ページが出てきます。

我が家の場合は市のHPから体験入学申請書をダウンロードして記入し、通学区域を確認して校区の学校へ直接連絡をしました。

自治体によって、教育委員会に申し込むor学校へ直接申し込むが異なるようです。

その後受け入れ可能という連絡をいただき、準備物の確認などを行いました。

受け入れの条件は自治体により異なるようですが、基本的に田舎に行くほどウェルカム!

東京などは希望者が多く少し条件が厳しいようです。

いくつか聞いた話では、一時帰国でも住民票を入れなければいけないところや1ヶ月以上通うことを条件とするところなどがあるようです。

大体2ヶ月前くらいには学校への問い合わせを開始した方が良さそう。

かかる費用は??

公立の小中学校の場合は基本的に無料のようです。

給食費のみ実費での徴収でした。(¥2,430/2週間でした)

準備物

準備物に関しては学校や学年、担任の先生によっても異なりますが娘の学校の場合を一例として紹介します。

・教科書(出版社が異なることがあるため要確認)

・ノート(国語用、算数用、自由帳)

・筆箱/筆記用具(色鉛筆、のり、はさみ)

・水泳道具(水着、帽子、ラップタオル、ゴーグル)

・体操服(市販の体操服or 運動できる服なら可)

・水筒

・通学用の帽子

・上靴

・給食セット(エプロン、三角巾、マスク)

・歯磨きセット

実際に購入したもの

 

 

 

娘の通った学校は私服だったので制服が必要ありませんでした。

学校によっては標準服という白ポロシャツに吊りスカートなどを採用している場合もあります。

わずか2週間の体験のための出費かなりかかりました・・・泣

来年以降も使えそうなものもありますが上靴などは毎年買い替えか!? と思うと悲しくなります。

ドバイでの活用方法知っていたら教えてください笑

お土産

何かドバイのお土産を持って行きたいと思った我が家。

デーツのお菓子UAEの名所のcolouring bookを(どこかの観光地で購入)選びました。

 

amazon

 

アマゾンでも購入できるようです。

小学校1年生ということもあって、塗り絵は担任の先生にとても喜ばれました。

コピーして生徒たちとドバイの名所のお勉強に使います!とおっしゃっていただきました。

初めての日本の小学校体験、大大大満足で終えることができました!!

いとこのお姉ちゃんとの初登校
ABOUT ME
Dr.Haruka
ドバイ在住 ママ内科医のHarukaです。 5歳&3歳の子育てにも奮闘中! ドバイでの医療情報や子連れのお出かけ情報、ドバイ生活のリアルな情報をブログとして紹介していこうと思っています。 ドバイにお住まいの方、海外での生活に興味がある方に覗いてもらえると嬉しいです!

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