アゼルバイジャン2日目、まずはラウンジでの朝食からStart!
今回宿泊したのは「Baku Marriott Hotel Boulevard」というホテル。
選んだ理由は、マリオット系列でラウンジが使える立地の良いホテルということ。
広々したラウンジからはカスピ海も臨めます。
そして、ドバイ在住あるある・・・
ポークソーセージにテンションあがる。
子供たちはご飯終わったらチェスで遊んでました。(たぶんルール知らない)
さて、腹ごしらえが終わったら早速アゼルバイジャンの首都バクーの街歩きへ!
まず向かったのは旧市街。
アゼルバイジャンという国は日本人にとってあまり馴染みがないと思いますが・・・
2025年の万博開催国を大阪と争ったのが首都バクーだそうです。
ヨーロッパとアジアの間、黒海とカスピ海に挟まれた国。
古くからシルクロードの要衝として栄えてきました。
首都のバクーはペルシャ語で「風の街」という意味だそう。
1991年に旧ソ連から独立したアゼルバイジャンは石油や天然ガスなどの資源に恵まれ、驚異的な経済成長を遂げました。
今も高層ビルの建設ラッシュが続き、カスピ海上の人工島に世界一高いアゼルバイジャン・タワーの計画が進んでいるとか。。。
そんなことから”第2のドバイ”なんて言われているそうです。
こちら旧市街への入り口。
”旧市街”はアゼルバイジャンの中で初めて世界遺産に登録された場所だそう。
まずは旧市街をゆっくりお散歩。
石畳の風景はまるでヨーロッパ。。。
Miniatur book museum
手のひらサイズの本の博物館。
こちら旧市街の中にある観光名所。
「シルヴァンシャー宮殿」
シルヴァンシャー王朝が15世紀に建てた宮殿だそうです。
入場料は大人15マナト(約1300円) 子供(7-16歳)6マナト(約540円)
宮殿の中はそんなに広くはありませんが、旧市街全体の模型や
シルクロードを感じさせる展示物たち
こういう窓のデザインはアラビック風
とても可愛かった展示物。マスタッシュキーパー(口髭を整えるマスク?のようなもの)
建物外に出ると中庭には・・・
ハマムと呼ばれる浴場の跡が!
何だかテルマエロマエを思い出してしまう。
お城の隣にはモスクも。
アゼルバイジャンの国民の97%はイスラム教徒だそうですが、ソ連時代の影響で宗教色はあまり感じません。
街を歩けばどこのレストランでもお酒が飲めるし、アザーンの声が聞こえることもありませんでした。
アゼルバイジャンという国は宗教的にとてもユニークな国です。
同じ街の中にモスク、教会、ユダヤ教会堂があり、さらにイスラム教シーア派もスンニ派も同じモスクでお祈りをするそうです。(とても珍しいことだそう)
さらに、イスラム教徒もユダヤ教徒もキリスト教の教会に入って祝日をお祝いしたり、イスラム教徒が建てたキリスト教の教会があったり・・・
イスラム教徒とユダヤ教徒の結婚が普通にあったり・・・
世界で唯一イスラム教徒ユダヤ教が仲良く共存している場所かもしれません。
アゼルバイジャン旅行まだまだ続きます!