ドバイの日焼け止め｜ママ内科医のドバイでの生活日記

灼熱のドバイでは1年中日焼け止めが欠かせまん。

ドバイの薬局やコスメショップでも手軽に日焼け止めを買うことはできますが、皆さんはどのように日焼け止めを選んでいますか？

可愛いパッケージを見て買ってみたものの、お肌に合わなかったり白浮きして使いにくかったり・・・
成分表を見て選ぶことができれば失敗が少なくなるかもしれません！

日焼け止めの成分には大きく２種類あります。
「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」と呼ばれる成分です。

・紫外線散乱剤(ノンケミカル)　紫外線を肌表面で反射、散乱させる
主に酸化チタン(titanium oxide)や酸化亜鉛(zinc oxide)という成分があります。
日焼け止めでかぶれる敏感肌さんはノンケミカルの日焼け止めがオススメ。
デメリットとしては白浮きしやすくあまり使用感は良くありません。酸化亜鉛が原因でニキビが悪化することも・・・

・紫外線吸収剤(ケミカル)　紫外線を吸収して熱エネルギーなどに変えて放出する
具体的な成分名はメトキシケイヒ酸エチルヘキシル、パラアミノ安息香酸などなど多数あります。
白浮きしにくく使いやすいがかぶれる人も。特にかぶれなければ問題なし。

成分表示は配合量の多い順に記載されているので上の方に記載されているものをチェックしてみましょう。
実際の日焼け止めの成分は1種類ではなく散乱剤も吸収剤もどちらも入っていることも!

ドバイの薬局で購入した日焼け止めの成分をみてます。