『5歳&3歳子連れエジプト旅行記Vol.9』
https://bedouin-family.com/egypt8/
前回はギザで宿泊したピラミッドビューの絶景ホテルについてでしたが、いよいよ子供たちと共にピラミッドへ!
果たして3歳の息子もピラミッド内部の過酷な通路を登っていけるのか!?
有名なスフィンクスとピラミッド群のエリアには大小9個のピラミッドがあります。
今回、私たちは一番大きいクフ王のピラミッドに登りました。
どのピラミッドがオススメとかは語れませんが、、、中の構造はほとんど同じ、一番有名なのはクフ王のピラミッド、一番混むのもクフ王。という情報を聞いていたのでクフ王じゃないピラミッドに登ろうかなと考えていましたが、ガイドさんは絶対クフ王がオススメということだったので。。。
ピラミッドに登るのは朝!? 昼!?
ピラミッド観光をどの時間に組み込むのかも悩みどころですが、子連れの方へのオススメは絶対に早朝!
理由としてはお昼になるとかなり暑い!夕方になると子供が疲れてしまう。。
ということです。
時期にもよりますが、基本的にエジプトのお昼は灼熱です。
ピラミッドの内部は当然エアコンはなく、狭くて空気の薄い通路を人混みの中子連れで登のはしんどい。。ということで朝8時から登ることにしました。
8時にピラミッドのチケット売り場に着くとすでにたくさんの観光客がいました。
ちなみにチケットは、ピラミッドのエリアに入るのが540EGP。
クフ王のピラミッドに入るのがさらに900EGPでした。
6歳以下の子供は無料。
まずはピラミッド前で写真撮影
服装はパンツスタイル、スニーカーがおすすめ。
私はスポサンでしたが特に問題なかったです。
定番ポーズ
警察官(黄色い服のおじさん)もラクダに乗っています。
こちらも定番ポーズらしい。
ガイドさんが撮ってくれました。
今ピラミッドの上に座ってるって分かってる!?
とても貴重な写真!
ピラミッドにいよいよ登っていきます。
この写真はガイドさんが下から撮ってくれました。
(ピラミッドの内部にはガイドさん入れないらしい)
柵や手すりはないので子供が落ちないかちょっと怖かったけど、子供たちは1人でぐんぐん登っていきます。
いよいよピラミッドの中へ!!
ピラミッドの中にはいる入り口
ディズニーランドのアトラクションの通路のような雰囲気だけど、今回は本物!!
約4600年前に作られた遺跡の中に入っていきます。
最初の通路は広くて余裕。
ちなみに今回、エジプトに持ってきてよかった子供グッズNo.1はこちら。
『ハーネス付きのリュック』
狭くて危ない通路を通る時に子供のリュックを掴んで命綱のように使用することができました!(欠点は背中の通気性悪くて汗かくこと)
早速階段が登場!
一番辛かったのはこの通路!
大人は屈まないと通れません。
そしてこの狭さで下りの人と離合しなければならないという。。
子供たちは天井が低くても全く問題ないのでアドベンチャー感覚で楽しそう!
横幅は3歳児の両手広げた程度です。
すでに汗だく。
狭小通路を抜けると天井は広くなります。
でも子供落ちそうで怖い!
こういう時に後ろからリュックを掴んで歩かせると安心でした。(100%ではないけどないよりだいぶマシ)
早朝に登るとこんな写真も撮れるぐらいの人の少なさ。
そして、お茶室の入り口のような小さい入り口を入ると・・・
ゴールの石室に辿り着きました。
「何もない」と聞いてはいたけど、本当に何もない 笑
本当にこの部屋にクフ王のミイラを安置していたのか未だにわかっていないそうです。
ピラミッドのミステリーを感じながら狭小通路に戻ります。
石室を出ると大行列。
一方通行ではありません。ここを下っていくのです。
ピラミッド帰り道の降り方のポイント!
事前にネットで得ていた情報でとても役に立ったのは・・・
「帰り道は後ろ向きで降りる」
この一番狭い通路を降りる時前を向いて降りると大人は背中を丸めて斜面を下るので腰に負担が!
帰り道は後ろを向いて(登りの人たちと同じ方を向いて)、後ろ向きに歩くようにして降りると割と楽でした!
ピラミッドに登る人はぜひ覚えておいてください!
ピラミッドの次はラクダ!
ドバイでもラクダには乗れますが、ピラミッドを背景にしてのラクダはとっても映えるので乗ることに!
息子は動物怖くないみたいで、大喜び。
娘は怖くて大号泣。。。(途中で慣れました)
こちらも定番ポーズらしい。ラクダ引きのお兄さんが石を使って撮ってくれました。
おそらくスカラベ(フンコロガシ)のポーズ。石はフンなのか太陽なのかわかりませんでしたが。。
フンコロガシの転がしているフンは太陽と考えられたため崇拝されていたとのことなので、どっちにしろ私はフンコロガシなのでしょう。。
ラクダとピラミッド。ポストカードのような写真。
ラクダにご乗車の際は完全防備をおすすめします。
馬車に乗っている人たちもいました。
ラクダに乗りながらの景色。この景色は一生で一度は見て欲しいです。
最後はスフィンクス!
お待ちかねのスフィンクスです。
スフィンクス到着とともに娘はお昼寝。。。
息子も抱っこ〜と言うようになったのでガイドさんの肩車。
カイロのガイドをして下さったアブちゃん。カイロ大学の考古学部出身。日本にも留学経験があり日本語堪能です。
夜にはスフィンクスのライトアップショーがあっているらしく、観客席が作られていました。
スフィンクスの定番ポーズ「スフィンクスとキス」の予定でしたが、完全に食べてます。
寝てる娘を抱っこしていた夫が階段で転んで腰を強打したので、スフィンクスの写真は少なめ。。。
せっかくの旅行なのに写真を嫌がることもある子供たにには、写真でニッコリしてくれたらご褒美あげるよ!と言ってラムネ1粒ずつあげたらノリノリで写真写ってくれました 笑
以上、子連れピラミッドでした!
次は考古学博物館へいきます。
チェストベルト付きリュック |
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