前回の続き
『5歳&3歳子連れエジプト旅行記Vol.3』
まず最初のルクソール観光はナイル川西岸 ハトシェプスト女王葬祭殿へ。
ルクソールには他にも王家の谷、王妃の谷、数々の神殿が残っています。
古代エジプトではナイル川を挟んで西岸と東岸に街が分かれていました。
古代エジプトの信仰では太陽が東から昇ることから、東岸は生者の街として生活の中心となり市場や神殿が建てられていました。
一方、西岸は太陽が西に沈むことから死者の世界として扱われ、王家や高位の役人たちの葬祭殿や墓が建てられていました。
今回のエジプト観光は全て日本語ガイドさんと専用バスを手配しました。
ガイドさんの手配のことについては別記事で書きます!
大きな岩山をくり抜いて建てられており、古代の建築技術の素晴らしさがわかります。
ハトシェプスト女王はエジプト史上初の女性ファラオであり紀元前15世紀(約3200年前!)に統治していたそう。
遺跡のすぐ近くまでは観光バスで行くことができ、チケット購入後はカートに乗ってさらに近くまで進みます。
(私が訪れた2024年3月にはほとんどの観光地でクレジットカードが使えました!)
アラビア語でデルアルバハリと言うそう。
入場料は150EGP
エジプトには野良犬がたくさんいました。
お手洗いもちゃんとあります。観光地のトイレは入り口にいる人にチップを払って入る感じです。
いよいよカートに乗車!子供たちはこれだけでも楽しい!
運転席の隣にも乗せてくれます♪(当然チップを求められますが・・・)
3200年前に造られたとは思えない壮大な造りです!
こちらは3200年前の木が残っているそう。
一瞬で子供たちを手なづけるガイドさん。子供たちは帽子を全くかぶってくれず、帽子は砂まみれになっただけでした。
スフィンクスっていろんなところにあるのね。
1つしかないと思っていました・・
本殿への道は階段が続きますがそんなに長くはないので、最悪抱っこでも登れる距離感です!
子連れでも全く問題なし!あまり日陰はないので真夏だと少しキツイかも・・
ついに遺跡の本殿に入ります!
壁にはヒエログリフがはっきりと残っています。
建物の奥の方は綺麗な色も残っています。
3200年前に描かれたものが今でも鮮やかに残っていることにとても感動しました。
基本的に子連れで観光しても全く問題ない場所でした!
唯一の問題は遺跡剥き出しなので子供が壁画とかをすぐ触ってしまうこと&安全柵等ないので落ちないように見ておくことでした。
余談ですが・・・
遺跡の周辺にはこのようなお土産屋さんが並んでいるエリアがあります。
ガイドさん曰く「ここに売っているものは全て中国製」だそうです。
置き物やパピルスなどが欲しい時は、昔ながらの方法で作っているお店にご案内しますとのことでした。(私たちは疲れていきませんでした)
次の記事は西岸観光2箇所目『王家の谷編』です!